小学6年生のあるべき進度
- eightykogakushidou
- 4月3日
- 読了時間: 3分
春休みに突入して早いもので折り返し地点に来ましたね🌸
お子様方、ご自宅では如何にお過ごしでしょうか。
勉強はどうでしょう?
ちゃんと出来ていますか・・・?
まさか一日中遊んでいるなんてことはないですよね・・・😅
特に新小学6年生。
いよいよ最終学年です。
来年には中学生になっていますから、この一年間が重要なことは言うまでもないですね。
当塾では、すでに新小6が新たな学習に取り組んでいます。

では、どのように勉強をしていけばいいのでしょう。
今回は算数について相模原市の教科書ベースでお話します。
まず小6で学習する算数の単元を見ていきましょう。
①対称な図形
②文字と式
③分数×整数、分数÷整数、分数×分数
④分数÷分数
⑤比
⑥拡大図と縮図
⑦データの調べ方
⑧円の面積
⑨角柱と円柱の体積
⑩およその面積と体積
⑪比例と反比例
⑫並べ方と組み合わせ方
さて、これらが小6で学習する内容です。
もちろん完璧にしてほしいことは言うまでもありませんが、優先順位をつけたいと思います。
それは、『中学1年生初めてのテストで大成功する』ための優先順位です。
①対称な図形⇒3学期
②文字と式⇒1or2学期
③分数×整数、分数÷整数、分数×分数⇒1学期
④分数÷分数⇒1学期
⑤比⇒1学期
⑥拡大図と縮図⇒3学期
⑦データの調べ方⇒3学期
⑧円の面積⇒3学期
⑨角柱と円柱の体積⇒3学期
⑩およその面積と体積⇒3学期
⑪比例と反比例⇒2学期
⑫並べ方と組み合わせ方⇒2年生
どうでしょう。
各学習単元に、「中学生のいつ習うか」を記載しました。
こうしてみると、おのずと学習の優先順位がわかりますね。
学習の優先順位として高いのが
②~⑤
となります。
お気づきの通り、計算単元ばかりです。
つまり、『中学1年生初めてのテストで大成功する』ためには
早く正確な計算力を高める
がカギを握っていることを意味しています。
では、当初のテーマに戻ります。
「小学6年生のあるべき進度」ですが、以下のように学習していくことが望ましいです。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
①対称な図形 ②文字と式 | ③分数×整数 分数÷整数 分数×分数 | ④分数÷分数 ⑤比 | ⑥拡大図と縮図 ⑦データの調べ方 | ⑧円の面積 ⑨角柱と円柱の体積 ⑩およその面積と体積 | ⑪比例と反比例 ⑫並べ方と組み合わせ方 | ||||||
掛け算・割り算の練習 | 分数の四則演算 | 分数の四則演算 | 分数の四則演算 | 中学生の予習 | 中学生の予習 |
表を見ると、小学6年生の学習内容が9月までに終了していることがわかります。
しかし、この学習進度が特別速いわけではありません。
小学6年生の学習内容は他学年に比べ、土台が固まっていれば早く終わらせることができるのです。
逆を言えば、小5までの内容が理解できてないと習得するのはかなり難しいといえるでしょう。
小学6年生の学習で重要なことは
「計算力の徹底練習」
に尽きます。
この春からしっかりと練習して、最高の中学生活が送れることを期待しています😊
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