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神奈川県の内申点はどう決まる?神奈川県公立高校入試の仕組みを保護者向けに完全解説(相模原市の個別指導塾が内申の仕組みを完全解説)

  • 2月17日
  • 読了時間: 8分

更新日:3月2日

相模原市の個別指導塾「個学指導のエイティ」が内申の仕組みを完全解説します。

保護者向けに分かりやすく正確にまとめました。

神奈川県公立高等学校入学者選抜(共通選抜)で内申(調査書点)がいつ・何が・どれくらい影響するのか、そして内申を上げる具体策まで整理します。

まずは無料の学習相談をご利用ください。




神奈川県の内申点はどう決まる?神奈川県公立高校入試の仕組みを保護者向けに完全解説(相模原市の個別指導塾が内申の仕組みを完全解説)

「内申が大事」とは聞くけれど、保護者として本当に知りたいのはここです。


“内申は、いつの・何が・どのくらい受験に効くのか”


そして、もう一つ。


“うちの子は、どこを直せば内申が上がるのか”


相模原市で個別指導塾を探している保護者ほど、ここが曖昧なまま走り出してしまいがちです。

結果、次の失敗が起きます。


  1. 定期テスト前だけ頑張っても、通知表が動かない

  2. 提出物を「出した」だけで終わり、評価につながらない

  3. 「授業態度」の意味を勘違いし、改善点がズレる


志望校の比率を見ず、学力重視校なのに内申ばかり気にして疲弊する(逆もある)


この記事では、神奈川県の公立高校入試(共通選抜)のルールを前提に、内申(調査書)の仕組みを制度として正確に整理し、そのうえで「家庭で押さえるべき優先順位」を保護者向けに落とし込みます。


1. まず結論:神奈川県の内申は「中2+中3×2」で135点満点


神奈川県の公立高校入試で、一般に「内申点」と呼ばれるものは、調査書の「学習の記録(評定)」を点数化したものです。受験指導の現場では、調査書点を便宜上「A値」と呼ぶことがあります(正式名称ではありません)。

計算はシンプルで、基本は次の形です。


💡中2の9教科の評定合計(45点満点)

💡中3の9教科の評定合計(45点満点)×2(=90点満点)

💡合計 135点満点


つまり、同じ「評定1」でも、中3は中2の2倍重い。

この一点を理解するだけで、家庭の戦略が大きく変わります。

内申は「通知表」ではなく「135点の戦略資源」です。


2. “内申が大事”の正体:学校ごとに「内申:学力」の比率が違う


神奈川県の共通選抜では、各高校・各学科が「選抜資料の取扱い比率」を設定します。

ポイントは、学力検査と**調査書(評定・評価)**の比率が、学校ごとに違うことです。


学力検査の結果

調査書(評定・評価)


この2つの比率は、それぞれ2以上の整数で、合計が10になるように定められます。


例(イメージ)


4:6(内申4、学力6)→ 学力寄り

6:4(内申6、学力4)→ 内申寄り

5:5 → バランス型


ここで大事なのは、「内申が大事かどうか」は一律ではなく、志望校の比率次第で“重み”が変わるということ。

だから本来、内申対策は「頑張る」ではなく、


**“志望校の比率を踏まえて、点の取り方を変える”**


が正解です。


内申差 1〜10 のとき、当日点で必要になる点数(500点満点換算)

※実際の得点は整数なので、目安としては 「この値以上(端数は切り上げ)」 で見てください。

内申差(135点満点)

4:6(内申:当日)

5:5(内申:当日)

6:4(内申:当日)

1

2.47

3.70

5.56

2

4.94

7.41

11.11

3

7.41

11.11

16.67

4

9.88

14.81

22.22

5

12.35

18.52

27.78

6

14.81

22.22

33.33

7

17.28

25.93

38.89

8

19.75

29.63

44.44

9

22.22

33.33

50.00

10

24.69

37.04

55.56

“内申が大事かどうか”は、志望校側が決めます。


3. さらに差がつく仕組み:「重点化」がある(最大2倍)


神奈川県では、学校・学科によって、特定教科を“重点化(最大2倍)”する場合があります。


学力検査の得点:2教科まで 2倍を限度に重点化

調査書の評定・評価:3教科まで 2倍を限度に重点化


つまり、同じ500点満点の試験でも、重点化がある学校では、ある教科の1点差が実質2点差になります。

同様に内申側も、重点化される教科だと、評定1の差が“見た目以上に”効くケースがあります。


相模原市でよくある失敗はここです。

「5教科全部を同じ熱量で」やってしまう。もちろん基礎は大事ですが、受験は配点ゲームでもあります。

家庭がやるべきは、


**“志望校の比率と重点化を確認して、伸ばす教科の順番を決める”**


ことです。


4. 2024年度入試からの重要点:第2次選考は「主体的に学習に取り組む態度」が使われる


神奈川県では制度変更により、第2次選考の扱いが以前と変わっています。

第1次選考は「評定+学力検査」ですが、第2次選考では調査書の評定そのものを用いず、中3の「主体的に学習に取り組む態度」の評価を数値化したものを活用する仕組みが整理されています。


ここで誤解が生まれやすいのですが、

「主体的=発言が多い子が有利」ではありません。

文部科学省が示す評価の枠組みは、学習評価を**観点別(3観点)**で捉え、評定(5段階)はそれを総括したもの、という整理です。


要するに、学校現場では多くの場合、


💡取り組みの継続

💡提出物の質

💡授業中の学習姿勢

💡ふり返りの精度


といった「学習のプロセス」が見られます。


だからこそ、内申対策は「テストの点」だけでは完結しません。


テスト × 提出物 × 授業内の積み上げ


この3点セットが、通知表に反映されます。

内申の仕組み

5. ここが保護者の盲点:内申は“才能”ではなく“設計”で上がる


内申が伸びない子を見ていると、原因はほぼ2つに分かれます。

原因A:頑張っているのに、評価に届く行動になっていない

例:

〇ワークを「提出日に終わらせる」だけ(途中式が雑、丸付けなし、直しなし)

〇ノートが「まとめ」だけで、課題解決の痕跡がない

〇テスト前だけ暗記し、授業の積み上げがない

原因B:やるべき順番が違い、時間だけが溶ける

例:

〇いきなり難問→間違い続けて心が折れる

〇反復すべき基本が固まっていない

〇教科書で“考え方”を確認せずにワークに突っ込

内申を上げる最短ルートは、家庭の気合ではなく、行動の設計です。


何度も言いますが、内申は才能ではなく、設計で上がります。


6. 相模原市の家庭が今日からできる「内申が上がる行動設計」7項目


ここからは、保護者が関与しやすく、しかも効果が出やすい順に並べます。


① 提出物は「提出する」ではなく「評価される形」で仕上げる


最低ラインはこれです。


丸付け(正誤が分かる)

直し(誤答の理由が分かる)

説明(なぜそうなるかが1行でも書ける)

提出物は「やった証拠」ではなく、「学習の質の証拠」です。


② 定期テストは“勉強時間”より“2周目・3周目”が命


点が上がらない子ほど「1周して満足」します。

内申を動かす子は、


1周目:理解

2周目:定着

3周目:ミス潰し

という流れができています。


③ 教科書は「読む」ではなく「例題の使い方を真似る」


相模原市の多くの中学校でも、定期テストは教科書準拠が中心になります。

教科書の例題・図・まとめの“型”を真似ると、答案の再現性が上がります。


④ ノートは「きれい」より「間違いが残る」


内申が上がる子のノートは、実は汚いことがあります。

なぜなら、どこでズレたかが残っているから。

先生もそこを見ます。


⑤ 授業中の“見られているポイント”を家庭で言語化する


目線(教科書・黒板・プリント)

指示の復唱(やるべきことが分かっている)

小テストの直し


ふり返り

「発言しろ」より、「やるべき形を崩すな」が効きます。


⑥ 副教科は“技能”ではなく“取り組みの質”で上がる領域がある


副教科は「センス」と思われがちですが、実際は


提出物

作品・レポートの完成度

指示の理解

取り組みの継続


が強く影響します。

だからこそ、家庭が管理しやすい。


⑦ 志望校の比率を見て「内申で勝つ学校」か「学力で勝つ学校」か決める


ここが最重要です。

神奈川県は学校ごとに比率が異なるため、同じ努力でも勝ち筋が変わる。


まとめ:相模原市の内申対策は「制度理解×行動設計」で決まる


最後に、保護者が覚えておくべき要点だけ整理します。


💡神奈川県の内申(調査書点)は基本 135点満点(中2+中3×2)

💡学校ごとに 内申:学力の比率(合計10) が違う

💡重点化 により、特定教科の差が増幅する

💡第2次選考では 中3の「主体的に学習に取り組む態度」 が活用される整理がある

💡内申は「気合」ではなく、提出物・直し・授業内の積み上げを“評価される形”にする設計で上がる


個学指導のエイティが内申対策に強い理由


内申は「やったつもり」が一番怖い領域です。

特に、家での学習が自己流になると、


丸付けをしていない、直しが甘い

ミスの原因が特定されない

2周目に入れない

提出物が“評価される形”にならない


が起きます。


個学指導のエイティでは、

タブレットで導入→問題提示→ノートで解く→タブレットで答え入力→誤答は解説→ノートで解き直し→質問で仕上げ

という流れで、「理解→定着→ミス潰し」を授業内で完結させやすい設計にしています。


内申を上げる子の共通点は、“直しが強い”ことです。

直しを強制できる仕組みがある塾は、結果として内申に強くなります。


「うちの子、このままで大丈夫?」と感じたら、最初にやるべきは勉強時間を増やすことではなく、評価につながる形に整えることです。

内申は、仕組みを知った家庭から伸びていきます。

まずは無料の学習相談をご利用ください。




よくある質問(Q&A)

Q1. 内申が低いと、当日点で逆転できますか?


可能性はあります。ただし、神奈川県は学校ごとに「内申:学力」の比率が異なるため、まず志望校の比率を確認し、学力で勝つ学校を選べるかが分岐点です。


Q2. 中2の内申が悪い場合、もう手遅れですか?


手遅れではありません。中3は中2の2倍重く、ここで上げられると全体の点が動きます。中2の反省点を「提出物の形」「直しの強さ」「2周目の習慣」に落とすのが最短です。


Q3. 「主体的に学習に取り組む態度」は、発言が苦手でも上がりますか?


上がります。評価は発言量だけで決まりません。提出物の質、学習の継続、指示通りの取り組み、ふり返りなど、プロセスが見られます(観点別評価の枠組みに沿う)。

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