2025年度 神奈川県公立高校入試を徹底分析|5教科の平均点・難易度・正答率から今後の対策まで解説
2025年度 神奈川県公立高校入試を徹底分析|5教科の平均点・難易度・正答率から今後の対策まで解説

2025年度(令和7年度)の神奈川県公立高校入試は、2025年2月14日に共通選抜の学力検査が実施されました。
受験が終わったあとによく聞かれるのが、
「2025年度の入試は難しかったの?」
「どの教科で差がついたの?」
「平均点は何点だった?」
「今の受験生は、2025年度の問題から何を勉強すればいいの?」
という質問です。
そこで今回は、神奈川県教育委員会が公表している公式データをもとに、2025年度神奈川県公立高校入試を5教科まとめて詳しく分析します。
単に「難しかった・簡単だった」で終わらせません。
合格者平均点、直近3年間の推移、得点分布、設問別正答率、受験生の多くが苦戦した問題、逆に落としたくなかった問題まで確認します。
さらに、
「40点を目指すなら何が必要か」
「50点・60点ならどこまで取るべきか」
「70点・80点になると何が変わるのか」
まで考えていきます。
過去の入試を振り返る目的は、昔の問題を評価することではありません。
過去の入試から、次の受験生が何を学ぶか。
そして、
自分の志望校に向けて、何点を目標にすればよいのか。
そこまで考えることが大切です。
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2025年度 神奈川県公立高校入試を30秒で確認
まず結論から見ていきます。
2025年度の全日制課程における合格者平均点は、
英語 51.4点
国語 73.8点
数学 51.3点
理科 51.7点
社会 57.9点
でした。
5教科を合計すると286.1点です。
ただし、ここで非常に重要なことがあります。
「5教科平均286.1点だったから、286点あれば大丈夫」という意味ではありません。
神奈川県公立高校入試は、志望校によって内申と学力検査の比率が異なります。
さらに、受験者層も高校ごとに違います。
県全体の平均点は、あくまでも「その年度の問題全体を見るためのデータ」です。
自分自身の目標点とは分けて考える必要があります。
あなたの志望校では、入試当日何点を目標にすればいい?
「平均点は分かった。でも、自分は何点必要なの?」
という方のために、個学指導のエイティでは「入試目標点シミュレーター」を公開しています。
志望校と中2・中3の9教科評定を入力すると、現在の内申から学力検査で目標にしたい点数を確認できます。
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5教科の合格者平均点

2025年度の合格者平均点を高い順に並べると、
1位 国語 73.8点
2位 社会 57.9点
3位 理科 51.7点
4位 英語 51.4点
5位 数学 51.3点
となりました。
国語だけが70点を超えており、数学・英語・理科は51点台です。
つまり2025年度は、5教科が同じような難易度だったわけではありません。
特に国語と数学では、平均点だけでも22.5点もの差があります。
受験戦略を考えるときに重要なのは、
「5教科500点だから、全部同じ点数を取ればいい」
と考えないことです。
その年度の問題との相性、本人の得意不得意によって、5教科の点数配分は大きく変わります。
2025年度の5教科平均点は、
英語 51.4点国語 73.8点数学 51.3点理科 51.7点社会 57.9点
でした。
直近3年間の平均点比較

2023年度から2025年度までの合格者平均点を比較します。
英語
2023年度 55.3点2024年度 47.0点2025年度 51.4点
国語
2023年度 75.1点2024年度 64.0点2025年度 73.8点
数学
2023年度 53.0点2024年度 55.6点2025年度 51.3点
理科
2023年度 51.0点2024年度 57.3点2025年度 51.7点
社会
2023年度 58.4点2024年度 54.8点2025年度 57.9点
5教科合計では、
2023年度 292.8点2024年度 278.7点2025年度 286.1点
となります。
2025年度は2024年度より7.4点上昇しました。
ただし、中身を見ると全教科が上昇したわけではありません。
前年と比較すると、
英語 +4.4点国語 +9.8点数学 -4.3点理科 -5.6点社会 +3.1点
です。
つまり2025年度は、
英語・国語・社会では平均点が上昇
一方で、
数学・理科では平均点が低下
しています。
「2025年度は簡単だった」「難しかった」と5教科まとめて評価するのは適切ではありません。
教科ごとに状況が大きく異なった年度と見るべきです。
また、平均点の変動には受験生の学力分布なども関係するため、平均点だけで問題そのものの難易度を断定することもできません。
得点分布から見る2025年度入試

2025年度は、教科によって得点分布にも大きな違いがありました。
国語は高得点者が非常に多かった
国語では71点以上を取った合格者が約60.8%。
さらに81点以上でも約40.7%いました。
平均73.8点という数字どおり、高得点を取りやすかった教科です。
一方で、国語が得点源になった受験生が多いということは、国語で大きく失点すると周囲との差が広がりやすかったとも考えられます。
数学は80点以上が非常に少なかった
数学では71点以上が約9.1%。
81点以上になると、わずか約1.8%でした。
一方、41~70点には多くの受験生が集中しています。
ここが2025年度数学の非常に大きな特徴です。
基本・標準問題で50~60点台までは積み上げられる一方、高得点になると急激に難しくなる。
平均51.3点という一つの数字以上に、この得点分布が重要です。
英語は得点が広い範囲に分かれた
英語は21~30点が15.6%と最も多い一方で、81点以上も約19.0%いました。
低得点層から高得点層まで幅広く分布しています。
基本的なリスニングや読解だけでなく、語順整序・文法・英作文などで得点差が生まれたこととも関係しています。
理科は30~50点台に多く分布
理科は31~40点が18.4%、41~50点が17.8%。
このあたりに合格者が比較的多く集まりました。
単純な知識だけではなく、実験結果の分析や知識を使って考える問題で差がつきました。
社会は比較的なだらかな得点分布
社会は31点台から90点台まで比較的なだらかに分布しています。
極端に一つの点数帯へ集中した教科ではありません。
基礎知識を取りつつ、資料読解や知識の組み合わせでどれだけ上積みできたかが点数差につながったと考えられます。
平均点=あなたの入試目標点ではありません
2025年度の5教科合計平均は286.1点でした。
しかし、
「286点を取れば志望校に合格できる」
という意味ではありません。
必要な点数は、
・現在の内申・志望校・高校ごとの選考比率・重点化の有無
などによって変わります。
県平均を見ることと、自分自身の目標点を決めることは別です。
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英語の詳細分析
2025年度英語の合格者平均点は51.4点。
前年の47.0点から4.4点上昇しました。
しかし、設問別正答率を見ると、
基本問題は取れている一方、英文を自分で組み立てる問題で正答率が大きく下がっています。
という特徴がはっきりしています。
英語で取りやすかった問題
リスニングでは、対話を聞いて適切な応答を選ぶ問題で、
80.6%78.6%76.0%
という高い正答率でした。
また、文法問題でも形容詞を使う問題は73.1%。
会話から必要な情報を読み取る問題でも72.7%でした。
基本的な内容を正確に理解できている受験生にとっては、得点できる問題がしっかり用意されています。
英語で苦戦した問題
一方で正答率が30%を下回った問題もあります。
分詞を使った文法問題 23.8%語順整序の一部 27.3%まとまりのある英語を聞き取る問題 29.6%条件に合わせて英文を書く英作文 18.0%
特に注目したいのが英作文です。
正答率18.0%。
単語を覚えているだけでは対応できません。
文脈を理解し、何を書くべきなのかを判断し、正しい語順で英文を組み立てる。
ここまで必要になります。
2025年度英語から分かること
英語で50点前後を取ることと、70点以上を取ることでは必要な力が違います。
基礎層では、
・単語・基本文法・リスニング・基本読解
を確実にする。
さらに高得点を目指す場合は、
・語順整序・文脈判断・長文読解・英作文
まで必要になります。
「英単語を覚えれば終わり」ではないことが、2025年度の正答率からも分かります。
国語の詳細分析
国語の合格者平均点は73.8点。
5教科で最も高い平均点でした。
2024年度の64.0点から9.8点上昇しています。
基礎から読解まで高い正答率
漢字の読みでは、
98.7%91.3%87.0%78.2%
など、高い正答率になっています。
文学的文章でも、
96.5%95.9%86.8%85.2%87.9%
など、高い正答率の問題が多くありました。
説明的文章でも80~90%台の問題が複数あります。
国語全体として、本文を正確に読み取れれば得点につなげやすい問題構成だったことが分かります。
最後の論述で大きく正答率が下がった
一方、複数の文章から情報を整理して論述を完成させる問題は正答率25.4%でした。
読むだけなら対応できても、複数の情報をまとめ、自分で文章として表現するところで難易度が上がった
ということです。
国語は「取れる教科」だからこそ落とさない
2025年度では国語71点以上の合格者が約6割いました。
そのため、志望校によっては、
「国語で70点取れたから十分」
とは限りません。
多くの受験生が得点できている年度では、基礎問題を落とすことの影響が大きくなります。
難問を取ることより、取れる問題を落とさないこと。
高得点教科ほど重要です。
数学の詳細分析
2025年度入試で最も注目したい教科の一つが数学です。
合格者平均点は51.3点。
2024年度55.6点から4.3点低下しました。
そして平均点以上に特徴的なのが、設問別正答率です。
計算問題は非常によくできている
基本的な計算問題では、
97.3%97.1%93.0%90.7%93.1%
と、非常に高い正答率でした。
因数分解も93.7%。
平方根に関する問題も91.6%です。
つまり、
2025年度数学は「全部が難しかった」のではありません。
基本計算は、多くの受験生がしっかり得点しています。
一気に正答率が下がる問題が存在した
一方で、応用問題になると正答率が急落します。
平面図形の面積を求める問題 0.4%条件から方程式を立てる問題 17.5%平面図形の角度問題 15.4%関数と図形を組み合わせた問題 4.0%確率の応用問題 23.5%空間図形の2点間の距離 3.6%
特に0.4%、4.0%、3.6%という数字は非常に低い正答率です。
数学は「どの問題を取るか」が極めて重要だった
2025年度数学では、81点以上の合格者は約1.8%しかいません。
「数学で80点を取れなかった=数学ができない」
とは全く言えません。
重要なのは、
・基本計算を絶対に落とさない・標準問題を一つずつ取る・難問に時間を使いすぎない
という判断です。
入試では100点を取る必要はありません。
自分の目標点が60点なら、正答率0.4%の問題に何分も使うより、正答率40~60%の問題を確実にする方が重要です。
理科の詳細分析
理科の合格者平均点は51.7点。
2024年度の57.3点から5.6点低下しました。
2025年度理科では、物理・化学・生物・地学が幅広く出題されています。
基本知識で取れる問題も多い
正答率80%を超えた問題として、
抵抗器に関する基本問題 82.0%静電気に関する問題 82.0%斜面上の運動に関する問題 80.8%実験結果から判断する生命分野の問題 81.6%プレートに関する問題 83.5%
などがあります。
基本知識・基本技能を正確に身につけることは、確実に得点につながっています。
理科で差がついたのは「知識を使う力」
一方で、
全身の細胞への酸素運搬 28.2%地球と太陽の関係から考える問題 13.8%実験条件から割合を考える化学問題 29.9%
など、正答率30%を下回る問題がありました。
単語を覚えているだけでは解けません。
知識を使って、
・条件を整理する・結果を分析する・理由を考える
という力が必要です。
理科は「暗記教科」と考えない
理科で伸び悩む生徒によくあるのが、
「用語を覚えれば点数が上がる」
という考え方です。
もちろん知識は必要です。
しかし2025年度の結果を見ると、
基本知識を持っていること
+
その知識を実験・資料・条件の中で使えること
の両方が必要だったことが分かります。
社会の詳細分析
社会の合格者平均点は57.9点。
2024年度54.8点から3.1点上昇しました。
地理・歴史・公民を幅広く扱いながら、資料を読み取る問題や、複数の知識を組み合わせる問題も出題されています。
社会は極端な難問が比較的少なかった
2025年度社会では、正答率30%未満だった問題は非常に限られています。
特に低かったのが、金額や物価に関する文章の組み合わせを判断する公民問題で21.9%でした。
一方で、70%台・80%台の問題も複数あります。
つまり社会は、
基本知識を持ち、資料を丁寧に読めれば一定の点数を積み上げやすかった教科
です。
ただし「丸暗記」だけでは70点以上が難しくなる
地理では統計や地図。
歴史では時代や出来事のつながり。
公民では制度や社会現象。
こうした内容を単独で覚えるだけではなく、
「なぜそうなるのか」
「この資料は何を表しているのか」
「この出来事はどの時代なのか」
を組み合わせて判断する必要があります。
社会は暗記量だけではなく、
知識を必要なときに取り出せる状態にしておくこと
が重要です。
2025年度入試で本当に差がついた力
5教科をバラバラに見るだけではなく、共通点を考えてみます。
2025年度入試で重要だったのは、
「知っている」から「使える」への変換
です。
英語文法を知っている↓文脈に合わせて英文を作る
数学公式を知っている↓条件を整理して式を作る
理科知識を覚えている↓実験結果から判断する
社会用語を知っている↓資料や他の知識と結びつける
国語文章を読める↓複数の文章から情報をまとめる
基礎知識は必要です。
しかし、高得点になるほど、
知識を使って考える力
が要求されています。
5教科分析を読んで「何を勉強すればいい?」と思った方へ
入試問題を分析すると、自分の苦手な部分が見えてきます。
しかし、
「どの教科から始めればいいの?」
「今の内申で志望校を目指せる?」
「どこまで点数を上げればいい?」
という部分は一人ひとり違います。
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40点・50点・60点・70点・80点を目指すには
ここからは、2025年度の問題と正答率をもとに、目標点別に考えます。
以下は「この問題だけ取れば必ずその点数になる」という意味ではありません。
入試問題は年度によって変わるため、どのレベルの問題を優先すべきかという学習戦略の目安です。
40点を目指すなら
40点を目標にする場合、最優先は、
正答率の高い基本問題を落とさないこと
です。
数学なら基本計算。
英語なら基本的なリスニング・語彙・文法。
国語なら漢字と基本読解。
理科・社会なら基本知識。
まずここです。
40点を狙う段階で、正答率5%や10%の問題に時間をかける必要はありません。
大切なのは、
「できる問題を確実に正解すること」
です。
50点を目指すなら
50点になると、基本問題だけでは足りません。
正答率50~70%程度の標準問題まで取れるようにします。
特に重要なのが、
ケアレスミスを減らすこと。
2025年度数学では、基本計算の正答率が90%を超えています。
このような問題を落としてしまうと、あとから難しい問題で取り返す必要が出てきます。
基本問題を100%に近づける。
そのうえで標準問題を少しずつ増やす。
この順番が重要です。
60点を目指すなら
60点になると、
基礎+標準問題だけでなく、
少し考える問題を取れるか
が重要になります。
英語なら長文。
数学なら関数・図形・確率などの標準レベル。
理科なら実験結果の読み取り。
社会なら資料と知識を組み合わせる問題。
国語なら本文全体を踏まえた読解。
60点を安定して取るには、
問題形式が変わっても、その知識を使える状態
を作る必要があります。
70点を目指すなら
70点になると、
基本問題はほぼ落とさない
ことが前提になります。
さらに、正答率30~50%程度の問題をどこまで取れるか。
これが重要になります。
また、70点以上を狙う生徒にとって非常に重要なのが、
時間配分です。
難問に8分使って不正解。
その結果、後半の取れる問題を解く時間がなくなる。
これでは点数は伸びません。
70点以上では、
問題を解く力+問題を選ぶ力
が必要になります。
80点を目指すなら
80点になると難易度は大きく変わります。
特に2025年度数学では、81点以上の合格者は約1.8%しかいませんでした。
80点を狙うなら、
・基本問題をほぼ完璧にする・標準問題を高確率で取る・正答率の低い問題も一部攻略する
必要があります。
しかし、
「全部の難問を解く」必要はありません。
正答率0.4%の問題まで必ず解かなければいけないわけではありません。
高得点層でも、
・何を捨てるか・どこまで粘るか・どの問題を先に取るか
という判断が重要です。
まず「自分は何点を目指すのか」を決めよう
40点を取る勉強と、80点を取る勉強は同じではありません。
そして、全員が80点を目指す必要もありません。
重要なのは、
志望校に対して、自分が何点必要なのか。
そこを先に決めることです。
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今後の受験生がやるべき勉強
① 基礎問題を軽視しない
難問ばかりが注目されますが、入試の土台は基礎です。
2025年度数学でも、基本計算は90%を超える正答率でした。
合格点を作る第一歩は、
みんなが取る問題を自分も取ること。
ここです。
② 正答率の低い問題に振り回されない
数学では正答率0.4%、3.6%、4.0%という問題がありました。
これを解けなかったからといって、自分だけが失敗したわけではありません。
大切なのは、
周囲もできなかった問題なのか、取るべき問題を落としたのか
を分けて考えることです。
③ 暗記だけで終わらせない
理科・社会・英語で特に重要です。
覚えた知識を、
・文章・資料・実験・グラフ・会話
の中で使う練習が必要です。
④ 5教科で考える
数学が50点でも、国語75点、社会70点など、ほかの教科で補える場合があります。
反対に、一教科だけ高得点でも、5教科全体が足りなければ目標には届きません。
高校入試では、
一教科ではなく5教科全体で点数を作る
という視点が重要です。
⑤ 「自分に必要な点数」を決めてから勉強する
何となく、
「70点くらい」
「300点くらい」
ではなく、
志望校・内申・現在の実力から目標点を考える。
目標が決まれば、
・どの教科を上げるか・どこまで勉強するか・何を捨てるか
も決めやすくなります。
保護者の方へ|平均点だけで受験を判断しないでください
保護者の方が入試結果を見るとき、
「平均点より上だから大丈夫」
「平均点より下だから厳しい」
と考えてしまうことがあります。
しかし、県全体の平均点だけでは志望校の判断はできません。
また、同じ300点でも、内申が高い生徒と低い生徒では意味が変わります。
さらに、
どの教科で取った300点なのか。
これから伸ばせる教科があるのか。
でも受験戦略は変わります。
数字は大切です。
しかし、
数字をどう読むかはもっと大切です。
内申と当日点の関係も知っておきたい方へ
神奈川県公立高校入試では、高校ごとに内申と学力検査の扱いが異なります。
「内申が足りない場合、当日点で取り返せるのか」
「内申が高ければ当日点はどこまで必要なのか」
については、こちらの記事で詳しく解説しています。
神奈川県公立高校入試|内申と当日点はどっちが重要?逆転合格は可能かを徹底解説
塾長コメント|入試分析で一番大切だと思うこと
入試問題を細かく分析すると、
正答率、平均点、難易度、出題傾向など、たくさんの数字が出てきます。
しかし、私が一番大切だと思うのは、
「このデータを、その子の勉強にどう変えるか」
です。
正答率1%の問題を解けるようになることが、その子に今必要なのか。
それとも、正答率70%の問題を落とさなくする方が先なのか。
数学を10点上げるべきなのか。
社会を20点上げる方が現実的なのか。
答えは一人ひとり違います。
だからこそ、入試分析は読むだけで終わらせず、
「自分は何点必要なのか」
「そのために何を勉強するのか」
まで考えてほしいと思っています。
よくある質問
2025年度神奈川県公立高校入試の5教科平均点は何点ですか?
全日制課程の合格者平均点は、英語51.4点、国語73.8点、数学51.3点、理科51.7点、社会57.9点でした。
5教科合計では286.1点です。
2025年度で平均点が最も高かった教科は?
国語の73.8点です。
最も平均点が低かった教科は?
数学の51.3点です。
英語51.4点、理科51.7点と非常に近い数字でした。
2025年度で特に難しかった問題は?
設問別正答率を見ると、数学には正答率0.4%、3.6%、4.0%という非常に低い問題がありました。
英語では条件英作文が18.0%、国語では複数資料を使った論述が25.4%でした。
5教科平均286.1点なら286点あれば合格できますか?
一概には言えません。
高校ごとに内申・学力検査の比率や受験者層が異なるためです。
県平均と、自分自身の志望校目標点は分けて考える必要があります。
入試目標点シミュレーター
「2025年度入試がどうだったか」は分かった。
次に重要なのは、
「自分は何点を目標にするか」
です。
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「今の内申で志望校を目指せるのか」
「何点まで上げればいいのか」
「英語と数学、どちらを優先すればいいのか」
「今から入試対策を始めても間に合うのか」
「勉強方法そのものを見直したい」
このようなご相談も受け付けています。
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出典・参考資料
神奈川県教育委員会「令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」
神奈川県教育委員会「令和7年度 共通選抜 学力検査問題」
本記事では、県が公表した合格者平均点、得点分布、設問別正答率などをもとに、個学指導のエイティが独自に分析・解説しています。
最終更新:2026年10月
個学指導のエイティ



