神奈川県 内申 上がらない 理由|「頑張ってるのに報われない子」に共通する7つの落とし穴と立て直し方
- 2月28日
- 読了時間: 8分
「神奈川県 内申 上がらない 理由」で検索する保護者の多くは、たぶん同じ状況にいます。
「家では勉強している」「塾にも行っている」「提出物も一応出している」
それなのに通知表が動かない。
頑張っている子ほど、ここで心が折れます。
保護者も、どう声をかけていいか分からなくなります。
まずは無料の学習相談をご利用ください。

最初に、はっきり言い切ります。
内申が上がらないのは、ほとんどの場合「能力不足」ではありません。
原因はだいたい、努力が評価に乗る形になっていないことです。
そして、ここが重要です。
「内申が上がらない」を放置すると、中3で急に焦りが来ます。
焦ると、量を増やして崩れます。崩れると、ますます内申が動きません。
だから、このタイミングで必要なのは根性論ではなく、原因の特定と、立て直しの順番です。
この記事では、内申が上がらない原因を「7つの落とし穴」に分解します。
そのうえで、家庭でも塾でもすぐ使える形で、直し方を具体的に出します。
(同じ業界の塾講師が読んでも、指導設計に転用できるように“運用”まで踏み込みます。)
0 最初の診断:あなたの家庭はどのタイプ?
内申が上がらない家庭は、だいたい次のどれかが当てはまります。
複数が重なっていることも多いですが、「主犯」を一つ決めると立て直しが速いです。
① 点が荒い(上がったり下がったり)
②ワークが 2周目に入れない(1周で終わる)
③ 提出物が薄い(出しただけ/空欄/ギリギリ)
④ 直しが弱い(答え写しで終わる)
⑤ 授業内の痕跡が薄い(小テスト直しがない/プリント消える)
⑥ 副教科で段取り負け(未完成・振り返りが薄い)
⑦ 学校生活の基本が崩れている(未提出・忘れ物・期限)
このあと、7つを深掘りしていきます。読みながら「うちはこれだ」と一つ決めてください。
一つ決めるだけで、やることが一気に減ります。
1 落とし穴①:点が低いのではなく「点が荒い」
内申が上がらない子は、意外と「高得点を取った経験」があります。
でも、次のテストで落ちる。これが続くと、評定は上がりにくいです。
よくあるパターン
60 → 84 → 58
55 → 78 → 62
「上がったのに戻る」を繰り返す
💡原因は、だいたいここです。
💡勉強の手順が毎回変わる
💡テスト範囲が広くなると回し切れない
💡“できる問題”ばかりやって安心する
💡ミスの原因が残らず、次も同じ所で落ちる
【立て直しの結論】
点を上げる前に、点を安定させる。
安定させる方法は、才能ではなく運用です。
1周目:できない所を見つける(間違えてOK)
2周目:間違えた所だけ回す(得点化)
3周目:まだ落ちる所だけ潰す(安定化)
内申が動く家庭は、これを淡々と回しています。
逆に、ここがない家庭は、頑張っても点が荒れ続けます。
2 落とし穴②:「2周目に入れない」=評定が上がらない典型
ここはわれわれ塾講師でも意識しなければならない話です。
内申が上がらない子の最大共通点は、勉強量より “ワーク2周目の不在” です。
2周目に入れない子の口ぐせ
「一通りやった」
「時間が足りない」
「範囲が多い」
「どこからやればいいか分からない」
つまり、設計がない。だから回らない。
【立て直しの結論】
家庭で言うべきは「もっとやれ」ではなく、これです。
「2周目に入った?」
「間違えた所だけ残ってる?」
2周目は、量ではなく 選別 で作れます。
全範囲を2周する必要はありません。
1周目で間違えた所だけ回せばいい。これが2周目です。
3 落とし穴③:提出物が「出しただけ」になっている
内申が上がらない家庭で、ここが“主犯”になっているケースは多いです。
しかも、本人は「やっているつもり」になりやすい。だから直りにくい。
💡提出物が薄い典型
💡空欄がある
💡丸付けがない
💡直しがない
💡直しが答え写し
💡提出が前夜で雑
この状態だと、努力が評価材料として弱くなります。
テスト点が少し上がっても、評定が動かないことが起きます。
【立て直しの結論】
家庭ルールは、これだけで十分です。
提出物の完成ライン
〇丸付け
〇直し
〇直しに一言理由(1行)
条件見落とし
〇符号ミス
〇公式ミス
〇用語あいまい
〇単位見落とし
さらに強い家庭は、ここもやっています。
〇提出日の2日前を完成日にする
ギリギリ提出をやめるだけで、完成度は上がり、評価材料が厚くなります。
4 落とし穴④:直しが「写し」で終わり、次も同じミスをする
内申が上がらない子は、直しをしています。
でも直しが「作業」になっていて、点が伸びない。ここがつらい所です。
写し直しの問題は
次に同じ問題が出たとき、また間違える
本人は「直したのに」と感じ、やる気が落ちる
結果、勉強が雑になる
という弊害を起こします。
【立て直しの結論】
直しの目的は「正しい答え」ではなく、
次に同じミスをしないルールを作ることです。
だから、直しはこれだけにします。
直しの一言(原因)テンプレ
💡条件見落とし
💡途中式不足
💡図を書かない
💡符号ミス
💡公式選択ミス
💡語句の意味あいまい
💡時制・主語の読み違い
💡暗記がセットになってない(理社)
💡確認不足(ケアレス)
この一言が残ると、ミスが減ります。
ミスが減ると、点が安定します。
点が安定すると、評定が動きます。
5 落とし穴⑤:授業内の「痕跡」が薄く、評価材料が足りない
保護者が一番モヤモヤするのがここです。
「授業態度って何?」となる部分。
ここで言いたいのは、“好かれる”ではなく 安定 です。
先生に「学習の姿勢が安定している」と伝わる材料があるかどうか。
痕跡が薄い子、つまり不安定な子に多いこと
💡小テストの直しが残っていない
💡プリントがなくなる
💡振り返りが薄い(「頑張った」だけ)
💡指示された直しが反映されない
【立て直しの結論】
授業内の“安定行動”を固定します。
返事(小さくてOK)
指示どおりに動く(提出・作業手順・準備片付け)
小テスト直しを残す
分からないを短く聞く(休み時間に一言で十分)
未提出・忘れ物を減らす
これができると、派手な発言が苦手でも評価材料が増えます。
特に、定期テスト回数が少なめの学校では、普段の痕跡が効きやすくなります。
6 落とし穴⑥:副教科で「段取り負け」して内申が下がる
副教科は、センスや運動神経と思われがちですが、実際は段取りの差が大きいです。
副教科で内申が下がる家庭は、だいたいここで損をしています。
作品・レポートが未完成
提出がギリギリで雑
振り返りが薄い
準備物を忘れる
【立て直しの結論】
副教科は、次の完成ラインだけで十分です。
未完成ゼロ
期限厳守(できれば早め)
工夫点/改善点を1行
この1行で“考えた痕跡”が残ります。
副教科はここがあるだけで評価が安定しやすいです。
7 落とし穴⑦:学校生活の基本が崩れている(ここを直さないと上がらない)
内申が上がらない原因で、いちばん深刻なのがこれです。
学力以前に、評価材料が崩れています。
未提出がある
忘れ物が多い
期限が守れない
提出が遅れている
ここが崩れていると、テスト点が上がっても評定が動きにくいことがあります。
だから先にやるべきは勉強量ではなく、生活運用の修正です。
【立て直しの結論】(家庭でできる最短)
週1で提出物・プリントを一緒に確認(5分でOK)
提出日の2日前を完成日に固定
直しは原因1行
未提出をゼロに近づける
これを先にやると、勉強の努力が評価に乗り始めます。
8 立て直しの「順番」さえ守れば、内申は動きやすくなる
ここまでの7つは、全部一気に直す必要はありません。
むしろ一気に直すと失敗します。
順番はこれが最短です。
💡提出物の完成ライン(丸付け・直し・一言理由・2日前完成)
💡2周目運用(間違えた所だけ回す)
💡直しの原因1行(写し直しをやめる)
💡授業内の痕跡(小テスト直し・プリント管理)
💡副教科の段取り(未完成ゼロ+1行)
ここまで整うと、点が少し上がっただけでも評定が動きやすくなります。
「努力してるのに報われない」が減ります。これが一番大きい変化です。
個学指導のエイティ(相模原市)の内申サポート
内申が上がらない原因は、勉強量ではなく“運用のズレ”であることが多いです。
エイティでは、そのズレを「家庭で回る形」に整えるところまで一緒に行います。
夏休みの提出物を全部チェックし、必要があれば修正まで一緒に行います
テスト前の提出物もチェックします(丸付け・直し・書き込みの質まで)
日頃の物事への取り組み方、気持ちの整え方も指導します
社会に出てから通用する考え方(計画→実行→振り返り)を学習の中で身につけさせます
「頑張ってるのに報われない」を、ここで止めたいご家庭ほど、運用を整える支援が効きます。
まずは無料の学習相談をご利用ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 家では勉強しているのに、内申が上がらない理由が分かりません
多くは「努力が評価に乗る形になっていない」ことが原因です。まずは提出物を「丸付け・直し・一言理由」の完成ラインに整えてください。次に、テスト勉強を“2周目”に入れる運用に変えると、点が安定して内申が動きやすくなります。
Q2. テストの点は悪くないのに内申が上がらないのはなぜ?
提出物が薄い(直しが写しで終わる、空欄、ギリギリ提出)か、授業内の痕跡(小テスト直し、プリント管理)が薄いケースが多いです。点があるなら、評価材料を厚くする方が先です。
Q3. 何から直せば一番効果が出ますか?
最短は「提出物の完成ライン」を家庭ルールにすることです。丸付け・直し・一言理由、そして提出2日前完成。ここが整うと、同じ努力でも評価に乗りやすくなり、立て直しが速くなります。



